HOME > システム開発 > 放送映像の静止媒体への流通

平成15年度 大阪通信・放送融合技術開発テストベットセンター
放送用映像動画像の紙メディア・携帯電話への流通の開発

放送映像の静止媒体への流通

インターレース補間前

インターレース補間前

インターレース補間後

インターレース補間後

放送用の動画を様々な画像に変換し、新たに静止画を撮影することなく、通信や紙媒体向けのコンテンツである静止画を容易に生成出来、かつ著作権を保護することができる技術の研究開発。

インターレース補間ロジック開発については、奇数・偶数と順番に送信される映像(インターレース)を奇数・偶数間の差異を埋め一枚の静止画に補正する技術であるが、前後フレーム情報抽出補間、奇数、偶数行重ね合わせ補間、奇数、偶数毎のコピー補間の3種類についてインターレース補間ロジックの開発を行った。

また大分類で5分類、カット数で50以上の動画を元に抽出した静止画を利用したインターレース補間(デ・インターレース)処理テストを行った。 テストでは今回開発したロジックと既存のロジックによる比較形式のテストを行い、プリントアウトによる検証も行った。

さらに実運用を想定しWindowsベースでユーザーインターフェースの実装をおこなった。本開発についても初期に設定していた品質を得る事に成功したと言える。静止画と同様に動画についても1つのロジックがすべての動画のインターレース補間で優れているというものは存在しないが、既存の上下へコピーするロジックでは得られない明らかに品質で勝る例が数多くみられ、かなり有用であると考えられる。

通常のロジックでは奇数行、または偶数行の片方しか利用しないが、本技術開発では奇数・偶数行双方を利用するロジックを積極的に利用しているため通常のロジックに比べ2倍の情報量から画像を補正することに成功している。

また映像では動きがある部分(前景)と動きが無いい部分(背景)があるのが通常であり、本開発ではそれらの分離を行い、動きがある部分と動きが無い部分を別々に補正することにも成功している。それらの部分認識の精度と調整範囲が増せばさらに良い結果が得られるものと考えられる。

既存の方法にくらべ特に動きの早い映像については、奇数・偶数行双方を利用しているため、左右にずれる可能性が高いが、調整機能 により奇数・偶数行双方の情報を保持しながら、左右のずれを最小限にとどめる事に成功している。

さらにインターフェース実装段階では、単純なコピーと奇数・偶数行双方の情報を利用するロジックの中間的な ロジックとして、元の情報を上下に拡大するロジックも実装し、 拡大にはキュービックコンボリューションやバイリニアを選択できる機能の実装も行った。 また拡大技術には、セラーテムテクノロジー社が保有しているフォーマット Mr.sid とジェニフラクタルの2種類も検討している。

ソリューション

データベース

  • GARAGE Series
    ガレージシリーズ
  • AMASS Series
    アマスシリーズ
  • Work Searcher
    ワークサーチャー
  • Lab Print Online System(Lapos)
    ラボプリントオンラインシステム

健康

  • メタ防ASP

システム開発

  • Pirates Buster fo Djvu
  • 放送映像の静止媒体への流通
商品及び製品のお問い合わせ